今後も期待のNTK:ニューロメーション ≪人工知能&ICO仮想通貨≫
Neuromation(ニューロメーション:NTK)
人工知能(AI)と仮想通貨
今回ご紹介しますのは、Neuromation(ニューロメーション)で、
2017年ダボス会議のICO競技「d10e」で第一位に輝き注目を集めたICO優良企業です。
Neuromation(ニューロメーション)のプラットフォーム
Neuromation(ニューロメーション)のプラットフォームは、
人工知能(AI)の技術であるディープラーニングのための分散型コンピューティング合
成プラットフォームをつくることで、機械に訓練・学習させ、今まで人間が行ってきた
作業をその機械ができるようにしてしまおうということです。
そして、AIアルゴリズム・標識化データ・計算能力の世界規模なシステム開発において
も魅力が感じられます。
機械も多大なデータをニューラルネットワークに畳み込んで学習をしていくのですが、
その訓練をしていくうちに、機械は対象物に対して様々な角度から分析した色や形など
の特徴を理解・蓄積してゆきます。その結果、機械が分別するときにはその多大なデー
タから判断・分類することができるようになるのです。
ちなみにですが、ディープラーニングは「人工知能や機械が物事を理解するための学習
方法」、ニューラルネットワークは「人の神経を模倣したネットワーク構造」と
理解してもらえばいいと思います。
Neuromation(ニューロメーション)トークン【NTK】
NEUROMATIONプラットフォーム上では、ユーザーとサービスの提供者との間で
ニューロトークン(NTK)が使われます。利用可能なサービスとしては
データの購入・ラベル付きデータ・データ作成・モデル購入・モデルトレーニング
があります。
要するに、ディープラーニングモデルの訓練のためのデータセットの生成と売買、
およびジェネレーター(プログラムの生成をおこなうもの)の構築を行うことができる
市場をユーザーに提供するということです。
プラットフォーム料金設定においては、
それぞれのサービス料金は、 NEUROMATION ノード(演算の処理単価)の総計設定により決められます。それぞれのノードには、最低トークン料
金の下限価格が設定されます。最低下限価格の、それぞれのノードによる
トークンの稼ぎが最大となる様に設計されたアルゴリズムで調整されま
す。 NEUROMATION プラットフォームは、リクエストされたタスクに必
要とされるリソースを決定し、最も効率的な(顧客にとっての最小料金)
ノードプールを選択します。プラットフォームは、マーケットを「嗅ぎ分
け」しているノードと、最も効率的な料金を求めている顧客との間で、需
要の供給関係を均衡させます。
と、ホワイトペーパーにあります。
プラットフォーム内であってもデータの売買などトークンに流動性がつくことによっ
て、経済トークン圏に入ることも大いに期待できると思います。
また、ニューロトークン(NTK)には「Burn=トークンを焼却する」周期があります。
これは追加発行と逆の行為で、Burnされることにより発行枚数が限定されていく現象
です。その結果、トークンにも時価があるので状況によっては価値がグッと上がると
いう可能性も秘めています。
Neuromation(ニューロメーション)の役割
この類のプラットフォームは、特定の業務と協業・提携することによってさらに力を
発揮することがかなり見込まれます。ニューロメーションのモデル例として、小売り業
において商品棚にある多くの商品の画像データを学習させることによって、商品データ
を分類し在庫確認や売り上げ傾向などにも役立てることができ、小売り業者にも大きな
革新をもたらすのではないでしょうか。
最近の医療分野では、ヘルスケアアプリケーションなども著しく台頭しており、このプ
ラットフォームで安全なプライバシーの守れる世界的なデータ市場の創出も不可能では
なくなり、人工知能の技術に基づいて個別化医療の未来のために基礎を構築できるよう
になることもあり得るかもしれません。
このような仕組みの中でのブロックチェーンの役割は非常に大きな能力発揮し、分散型
であることによって、改ざんや不正なく人手のかからないデータ管理されるのは、どの
業種にも重宝されることは間違いありません。
仮想通貨界隈で聞かないことのない「爆上げ」ですが、仮想通貨本来の役割というもの
が分別されています。もちろん投資なので優れた企業が優れた成績を残し、それが反映
された結果の爆上げです。
総体的にみても、まだまだ将来性を十分持っている優良なプラットフォームを持ってい
る企業ですので、技術や知名度が「爆上げ」するように、今後も長期的に見守っていき
たいと思います。